3つの挑戦!

エムリンクホールディングスグループ 3つの挑戦!

その1 JICAモンゴル支援​

JICAモンゴル支援
JICAモンゴル支援

 2016年8月、モンゴル国ウランバートル市に支社を設置。併せて、モンゴル唯一の介護施設である国立高齢者介護開発センター(バトスムベル村)との技術提携もスタートさせました。

 モンゴル施設の職員を中心に介護技術指導にあたり、関係を深めています。また、近い将来ウランバートル市地域包括ケアセンターを設置し、日本型ケアを広めていくことにしています。

 2019年1月、独立行政法人国際協力機構(JICA)より「中小企業・SDGsビジネス支援事業」の採択を受け「日本式地域包括ケアシステム導入に向けた基礎調査」を実施しています。

 2020年8月には、JICAより「JICA-SDGs パートナー」の認定を受けています。
日本と同様、高齢化問題が深刻化するモンゴル。わたしたちエムリンクホールディングスグループが培ってきた経験やノウハウを伝えながら、これからも相互の発展に努めてまいります。

その2 SDGsの実践、カーボンニュートラルへの取り組み

SDGs(持続可能な開発目標)のロゴと17の目標を示すアイコン

私たちエムリンクホールディングスグループは
持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています

SDGsの採択を受け、国連本部ビルがプロジェクトマッピングされた際の写真2015年9月22日 UN Photo/Cia Pak

 「SDGs」は2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた、国際社会全体の17の目標(ゴール)です。

 「SDGs」の言葉は「SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS」を略したもので、日本語では「持続可能な開発目標」と翻訳されます。

 「SDGs」は持続可能な世界を実現するための17の目標(ゴール)と169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない(leave no one behind)」社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に、統合的に取り組むことを約束しています。

日本政府もSDGs導入推進に注力しており、大手企業でも事業計画にSDGsを取り入れるなどの動きが広がっています。

1.貧困をなくそう

SDGs「1.貧困をなくそう​」

あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

2.飢餓をゼロに

SDGs「2.飢餓をゼロに​​」

飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する

3.すべての人に健康と福祉を

SDGs「3.すべての人に健康と福祉を​」

あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

4.質の高い教育をみんなに​

SDGs「4.質の高い教育をみんなに​」

すべての人に包摂的(※)かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する​

5.ジェンダー平等を実現しよう​​

SDGs「5.ジェンダー平等を実現しよう​​」

ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

6.安全な水とトイレを世界中に​​

SDGs「6.安全な水とトイレを世界中に​​」

すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する

7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに​​​

SDGs「7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに​​​」

すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する

8.働きがいも経済成長も

SDGs「8.働きがいも経済成長も​」

すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

SDGs「9.産業と技術革新の基盤をつくろう​​」

強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る

10.人や国の不平等をなくそう

SDGs「10.人や国の不平等をなくそう​​」

国内および国家間の格差を是正する

11.住み続けられるまちづくりを

SDGs「11.住み続けられるまちづくりを​​」

都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする

12.つくる責任 つかう責任

SDGs「12.つくる責任 つかう責任​」

持続可能な消費と生産のパターンを確保する

13.気候変動に具体的な対策を

SDGs「13.気候変動に具体的な対策を​​」

気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る

14.海の豊かさを守ろう

SDGs「14.海の豊かさを守ろう​​」

海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する

15.陸の豊かさも守ろう

SDGs「15.陸の豊かさも守ろう​​」

陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る

16.平和と公正をすべての人に

SDGs「16.平和と公正をすべての人に​​」

持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する

17.パートナーシップで目標を達成しよう

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持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

エムリンクホールディングスグループは
以下の5つの視点でSDGsに取り組んでいます。

3 すべての人に健康と福祉を

SDGs「3.すべての人に健康と福祉を​」

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

SDGz 7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

8 働きがいも経済成長も

SDGs「8.働きがいも経済成長も​」

10 人や国の不平等をなくそう

SDGs「10.人や国の不平等をなくそう​​」

11 住み続けられるまちづくり

SDGs「11.住み続けられるまちづくりを​​」

エムリンクホールディングスグループは
カーボンニュートラルへの取り組みも進めていきます

カーボンニュートラル( 脱炭素) とは

地球温暖化の原因となる温室効果ガス(GHG) には、二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)などがあります。

このうち、影響が大きい「エネルギー起源のCO2」を主対象に、その排出量を2050年に実質ゼロとする「カーボンニュートラル(CN)」を目指す計画となります。

エネルギー使用で排出されるCO2を、省エネや再エネ活用などの努力で削減していきますが、完全にゼロにはできません。最終的に森林がCO2を吸収する効果など、社会全体での様々な取り組みの効果も加え、実質ゼロを達成するという計画です。

私たちの取り組み

環境問題の深刻化は社会全体の課題であり、民間企業においても、事業活動のなかでの十分な配慮が必要です。

わたしたちエムリンクホールディングスグループは、高齢者、障がい者、子どもの支援等の事業を通して地域社会に貢献し続けるため、可能な限り環境に配慮した事業活動を行い、環境及び地域社会と共生する、持続可能な経営を目指します。

また、当社は持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを推進しており、その一環として今後、事業活動におけるCO2排出量を可能な限 り削減する取り組みを積極的に進めていきます。

株式会社エムリンクホールディングス 代表取締役 本見研介

カーボンニュートラルへの取り組み01 | エムリンクホールディングスグループ

その3 M&Aの推進

HDG_HP_MA_Handshake

 「M&A」(エムアンドエー)とは「Mergers(合併) and Acquisitions(買収)」の略称で、企業あるいは事業の合併または買収の意味を持ちます。中小企業においては、売り手側の心情として「事業承継できる後継者がいない」ことや「事業の将来的な不安」がM&Aを用いる理由の主なものと言われています。

 私たちエムリンクホールディングスグループは、これまでに数度の「M&A」によって事業を承継し、道内各地にあるグループ企業の介護サービスの輪を広げています。

道内に広がるグループ拠点|エムリンクホールディングスグループ

エムリンクホールディングスグループからのご提案

 現在、北海道内には人口1万人を切る小規模市町村が100以上あります。どこの地域に住んでいても住み慣れた地域で自分らしく住み続けられる町でなくてはなりません。また、介護状態となった方でも尊厳が守られ、一人ひとりのニーズに応じたサービスが提供されることも大切です。

 しかし、小規模市町村の医療を含む介護サービス事業の実態は、職員不足や利用者の減少などでとても厳しい状態となってきています。私たちは、小規模で多機能(子どもからお年寄りまで、障がい支援から権利擁護まで)の福祉専門会社として、多くの点在する会社とグループ化しサポートできる体制を作り上げています。

 これからも感染症対策や災害対策などグループ化していなければ対応が難しい事案の多発が懸念されます。事務効率を上げることも必要になりますし、充実した教育体制を作り上げることも喫緊の課題となっています。どうか福祉関連企業の経営者のみなさま方には、今後の地域の福祉の在り方について考えていただきたいと今回のご提案となっています。

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