令和7年度の入社式辞令交付式を行いました

 株式会社エムリンクホールディングスグループの令和7年度入社式辞令交付式が4月1日、北見市光西町の北見クラス ルアーナで行われました。式典では株式会社エムリンクホールディングスをはじめとするグループ各社の新たな取締役や執行役員、人事異動や昇進者、そして新しくグループの一員となった新入社員に、各社の代表から辞令が交付されました。

 式典の冒頭、福祉業界に身を置くことになった新入社員および参加した役職員を前にエムリンクホールディングスグループを代表し株式会社エムリンクホールディングスの本見研介代表取締役は「これから色々な壁にぶつかると思うんですね。そのときに、その壁を超えられるか超えられないかというのは、心理学上3つの要素が関わっています」として次の3つ挙げました。

1つ目は「感情のコントロール。これが苦手な方がダメだということじゃないですよ。感情のコントロールは、ちょっと一歩下がって冷静に考えるということが非常に大切ですよ」。
2つ目は「自己肯定感。これが低い方が今の若い人には特に多いです。『自分はちょっと無理です』とか『私には合いませんね』とか『私じゃできません』と断っている。自信家であれ、ということじゃないんです。自己肯定感を持つということは、自分の長所も短所も受容して、自分は価値ある人間だと、自分が社会にとって価値ある人間だというふうに思えるかどうか、ということですよね。それが思えない方、自己肯定感が低い方は、なかなか挫折壁を乗り越えられないと言われています」。
3つ目として「気分転換。気晴らしの下手な人が多いです。一人で気晴らしすることももちろん良いですが、できればひとりではなく、友達だとか同僚だとか、誰かと一緒に気分転換ができるとよいですね」。

と語り「この3つを克服すれば、どんな壁であろう、どんな挫折であろうを乗り越えることができると言われています。あとは、社会がものすごい勢いで変わっていっているということも頭の中に入れておいてもらいたい。入社本当におめでとうございます」と述べました。

 その後、各会社の代表に名前を呼ばれた役職員および新入社員は、緊張の面持ちで辞令を受け取りました。また、株式会社エムリンクホールディングスをはじめグループ各社の役員が自己紹介しました。続いて本社総務部所属で夢ふうせん ルアーナに配属となった児玉陽春さんが「福祉の仕事は、人々の生活の質を向上させ、より良い社会を作るために欠かせない重要な役割を果たしています。ひとりひとりに寄り添い、その笑顔を作り出すことができるように、また、会社の発展に貢献できる人材になりたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます」と新入社員を代表し挨拶しました。

 記念撮影の後は昼食を挟みオリエンテーションが行われました。

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