演奏後は、実際にセロトニンを増やすためのエクササイズを実践しました。『ホロネロ』のお二人も利用者様も職員も一緒に、リズム運動や深呼吸を行いました。セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、運動が終わった後は、その名の通り誰もが心が満たされたような顔つきをしておりました。

　最後は、再び『ホラネロ』の演奏で締めくくりました。『知床旅情』や『川の流れのように』など、誰もが知っている曲を演奏してくださりました。次第に利用者様の中から歌声が聞こえ始め、最終的にはその場に居合わせた誰もが楽しんでおり、会場は幸せな雰囲気に包まれました。アンコールには『上を向いて歩こう』を披露してくださり、セロトニンリズムセラピーは締めくくられました。

　「小規模多機能ホーム・共生ホーム 夢ふうせん ののか」は、介護保険制度に基づき「通い」を中心に「訪問」「泊まり」の福祉サービスを提供する「小規模多機能ホーム」に、障がいのある方や認知症の高齢者の方も住むことができる「共生ホーム」が併設された津別町の施設です。