【エムリンクHD】紋別市停電に伴う緊急対策本部の設置

緊急対策室の設置

令和4(2022)年12月23日に国内の広い範囲を襲った大雪により、北海道オホーツク地方を中心に大規模な停電が発生。このうち紋別市にある鉄塔が倒壊した影響で、エムリンクホールディングスグループの株式会社エムリンクオホーツクが運営する紋別市内3つの施設が23日夕方から停電となりました。これを受け株式会社エムリンクホールディングス(本見研介代表取締役)は24日午前7時に緊急対策本部を設置しました。

停電の影響を受けた施設は、紋別市元紋別にある「紋別ベジタブルファクトリー(就労継続支援A型事業所 植物工場 夢ふうせん)」、紋別市落石町にある「夢ふうせん ラポール」(認知症ディサービス、サービス付高齢者向け住宅、有料老人ホーム、シェアハウス、ホームヘルプサービス)、同「夢ふうせん ラポール新館」(小規模多機能ホーム)の3施設です。

緊急対策本部の設置は、エムリンクホールディングスグループが定める「危機管理〈 包括 〉 マニュアル」に基づき設置しました。北見のエムリンクホールディングス本社内に設置された緊急対策本部(本部長=本見研介代表取締役)では、概要の迅速な把握、情報収集と共有を行い、停電した3施設への対策を講じました。

停電となった現場でも利用者さまの安否確認をはじめ、停電が長引いた場合を想定した必要品のリスト作成など迅速な対応を行いました。また、北見からは役員自らが発電機や備蓄品の移送に走りました。午前10時35分までに3施設すべてが復旧したとの連絡を受け、通電後の施設の状況を確認するなどし、同11時に緊急対策本部を解散しました。