障がい者雇用の促進に貢献した企業を讃える「北見市障がい者雇用優良企業等表彰制度」の2023（令和5）年の表彰式が2月15日、北見市役所で行われました。今年はエムリンクホールディングスグループの株式会社エムリンクが選ばれました。株式会社エムリンクホールディングスの本見研介代表取締役らも同席するなか、辻直孝北見市長から株式会社エムリンクの川本純子代表取締役に表彰状が手渡されました。

　「北見市障がい者雇用優良企業等表彰制度」は、過去3年度継続して障がい者の法定雇用率を達成している、北見市に所在する法人または事業所を表彰するものです。障がいのある人が生き生き働くことができるよう、障がい者雇用の促進に貢献した企業の功績を讃え、市民に広く周知することにより障がい者雇用の理解を広め、今後の障がい者雇用に寄与することを目的で、2018（平成30年）度からこれまでに4回、計5社（初年は2社、以降1社）が表彰されています。

　障害者雇用促進法では、一定の割合（法定雇用率）に相当する数以上の障がい者の方々を雇用することが義務付けられています。43.5人以上の従業員がいる企業は、1人以上雇用する義務があり、2022年現在の民間企業における法定雇用率は「2.3％」となっています。株式会社エムリンクは、過去3年間に渡って法定雇用率を上回る障がいのある職員を雇用しており、2022（R4）年に至っては、職員数101人のうち障がいのある社員数は8人、障がい者雇用率は7.9％と高い水準となっています。

また、障がいのある職員と面談し本人に合った仕事をしていただくことで、一人ひとりが輝ける職場づくりを実践していることなども評価されました。

　わたしたちエムリンクホールディングスグループは、障がいを持つ人たちだけでなく、元気な高齢者の方々など、誰もが自分らしく生きいきと働ける職場づくりを今後も目指してまいります。